
水泳コーチをする上で必須スキルは?どんなスキルが身につく?
この記事をざっくり要約すると
- 水泳コーチに必要なスキルは最低限の泳力のみ
- 水泳コーチを通して身につくスキルは大きく3つある
水泳コーチと聞くと、専門的なスキルを身につけていないといけないというイメージがある方も少なくはないと思います。しかし、そんなことはありません。そこで、本記事では、水泳コーチをする上での必須スキルと、水泳コーチになることで身につくスキルについてご紹介していきます。
泳力は必要?不要?
結論、必要です。しかし、最低限泳げれば全く問題ありません。25mを泳げることが一つの目安かと思います。
もちろん、選手クラスなどのアスリートを育てたいと考えている方であると、ある程度泳力は求められますが、通常のレッスンでは最低限で十分といえます。
また、最低限泳ぐことができる人であれば、その他に必須スキルは特にありません。あとは、水泳コーチをしていく中で様々なスキルを身につけていけば良いのです。
水泳コーチで身につくスキル
では、水泳コーチによって身につくスキルとは何なのか気になりますよね。大きく3つありますので、それぞれ紹介していきます。
コミュニケーション能力
水泳コーチは、男女問わず、赤ちゃんから高齢者まで幅広い世代の方に対してレッスンを行います。つまり、幅広い世代に対して対応できる「コミュニケーション能力」が求められます。
当然ながら、お子様と高齢者では接し方が大きく異なります。水泳コーチをしていく中で、コミュニケーションの取り方を常に試行錯誤することでこのスキルは徐々に身につき、さまざま場面でこのスキルが活躍してくれるでしょう。
危機管理能力
水泳は、水の中のスポーツのため、溺れるリスクがあります。特に、通い立てのお子様や高齢者などには注意しなければなりません。少しの異変に気づくことや周りを常にしっかり見ておく洞察力などがこの危機管理能力の一つといえます。また、体調不良者をレッスン前から見抜きレッスンを休ませるなど体調面の変化にも鋭くなければなりません。こういった背景から危機管理能力は日々磨かれるでしょう。
伝わる話し方
水泳コーチは、複数人の前で常に話をしなければなりません。そのため、対象者全員が理解できるように、レッスン内容などを伝えなければなりません。ここでは、人前で話す能力、そして、伝わる話し方が身につきます。
まとめ
水泳コーチは、最低限の泳力があれば誰でもなることができます。
そして、水泳コーチを通して、身につくスキルは人として備えておきたい必要な資質でもあるため、自己研鑽にも最適です。
ぜひ、まずはこの機会に水泳コーチという仕事を検討してみてください!